wzmx’s diary

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夢を…見たよ…

 夢を二つみた。両方とも、僕が警察に電話するという共通点がある。

 

 パン屋さんにいる。パン屋なので、食べるブースと調理するブースに分かれている。僕は消費者になりたかったので、食べるブースにいる。テーブルやイス等がある。食べるブースで、食べようか悩んでいる僕がいた。

 知り合いがそこにいる。なぜか包丁を持っている。「この包丁よく切れそうですよね~」みたいな感じで笑っていて怖かったので、「ハハハ…」とか言いながら調理ブースにさりげなく逃げた。

 調理ブースは、金属製のテーブル等あり、いかにも調理ブースという趣だった。ふと見ると、さっきの知り合いが調理ブースに移動してきていて、別の知り合いと向き合っている。さっきの彼は包丁を相手に向けて笑っている。正直、本気なのか冗談なのか分からない雰囲気だ。包丁を向けられた方は、怖いというより、ひたすら困惑している様子だった。

 僕はさりげなく外に逃げる。警察に一応報告?しておこうと思って、110番する。なんか学生バイトみたいな声の人が電話に出る。事情を説明する。何故か「ハン」みたいな感じで鼻で笑われた。どう考えても「そんなことで電話するなよ、こいつ阿呆か?」という意味の笑いだった。ムッとしたけど、それより、警察があてにならないんじゃ、何かあった時どうすればいいんだという困惑の気持ちになった。

 

 別の夢になる。

 

 家の近所を歩いていたらしい僕。まるでアナウンサーのような雰囲気の、綺麗な女の人に声をかけられる。自分の家の玄関口から声をかけていて、うちで一緒にお茶しようと言っている。同じような雰囲気の女性があと2人いて、総勢3人で僕をお茶に誘ってくる。

 どういうわけか、夢の中で僕はその3人と友達みたいだった。まるで男友達とラーメン屋にいくみたいな気軽さで、あ~いいッスよ~と笑顔で応じる僕。

 ここで、本来あるはずの、みんなでお茶する場面がバッサリとカットされて、お茶し終わってその家を出ていくシーンに飛ぶ。「夢を見る」という現象は、脳の中で断片化されている情報が、寝ている間にデフラグされることによって起こる現象らしい。つまり、「複数の女性とお茶するとどのような会話や雰囲気があるか」という情報が、僕の脳の中には一切無かったらしい。全く知らない状況の場面なので描写できずカット、という事です。

 家主の女性と家の戸口で別れる僕(と、残りの2人の女性)。家主の女性が、家の外の壁にかけられている、4枚のプレートを指差して、「他の種類のお茶もあるから、今度是非飲みに来てね。」と言っている。見ると、一つ一つのプレートに、何とかラテやら何やら、お茶(コーヒー?)の種類が書かれている。僕はそれを見て、「全部コンプリートしたいッスね~(笑)」とか言っている。この夢の中の僕って、なんかすかしてて、いけ好かない奴だ。でも家主の女性は嬉しそうに笑っている。

 家主の女性と別れ、他の2人の女性と一緒に家路につく僕。あたりは一般的な戸建ての家が並ぶ住宅街だ。

 ふと、片方の女性が「あっ!お金が落ちてる!」と、道端を指差す。見ると、コンクリのフタで塞がれたドブの上に、お札が落ちている。

 四つ折の折り目が中途半端に開いた、額面の違うお札が、何枚か重なっている。財布から抜いて、そのまま放り投げたかのような感じで、お札もしわしわだし、土くれで汚れてもいる。何だか不穏な、事件の陰のような印象を感じた僕は、すかさず拾い上げて、お札を調べてみた。総額2万円に少し満たないくらいだろうか。さっきの女性が「こっちにも落ちてる!」と他のところを指差すので見ると、はたしてそこにも、2枚のお札が重なって落ちていた。それも拾い上げる。

 ネコババするわけにいかないので、その場でiphoneで110番に連絡する僕。さっきの夢とちがって、今度はちゃんとした警察の人が出た。相手が出たとたん、急ぎの用件でなければ110番ではなく地元の警察署に直接電話した方がよい、と以前に聞いたことがあったのを思い出して、あわてて相手の人に謝ってしまった。「すいません急ぎの用件じゃないので、警察署にかけなおした方がいいですよね?」

 「いや構いませんよ。」と110番の窓口の人が笑う。「どういったご用件ですか?」

 「実は今お金を拾いまして…」と説明する僕。

 

 その時だった。

 

 突然、どこかから「助…けて…」という声がした。

 

 110番の人にもその声は聞こえたらしく、「今、誰かが助けてって言ってませんでした!?」と驚いた声が言った。

 「ちょっと待ってください!」そう言って、あわてて周囲を見回す僕。

 女性の声だった。でもさっきお茶した2人の声ではない。お金が落ちていたドブのフタの隙間から、ドブの中を恐る恐る覗いてみる…。人の気配はない。ちょっと背伸びをして、すぐそばの家の塀の向こうを覗いてみる。家の中で談笑しているおばちゃんたちの姿が見える。それを見た僕は、なぜかあわてて顔を引っ込めた。なぜそうしなければいけないと思ったのかは、よく分からない。

 

 そこで目が覚めた。