テレビを直せない人はボケ老人です
先日、雨雲の隙間をぬって祖父母宅に行ってきた。祖父母宅のテレビが映らないということで、ここ数日騒ぎになっていた。
実母が僕に何とかしろとしつこく言ってきて大変不快。
実母、祖父が一生懸命配線を直そうとずっとテレビの裏で何かをしているのを根拠に、祖父のことをボケ老人扱いしはじめている。テレビを直すのに苦労しているからボケている、というのは全く論理的でなく意味不明である。テレビとレコーダーとケーブルテレビのチューナーを正しく繋げるのって若い人でも結構難しいと思う。しかもレコーダーは最近調子が悪く正常に動いているのか微妙な状態である。各機器のどれかが故障しているのか、アンテナの調子が悪いのか、何らかのケーブルが足りないのか、見極めるのはなかなか大変である。そんな難しいことを90歳にもなって自分で挑戦できているだけでも結構すごいと思うのに、うまくいかないからってボケ老人扱いはかなり失礼な話。僕はこんな人に育てられた。
お菓子が出てきて美味しかった。